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◎イメージトレーニングとは何か?
ストレスに弱い自分を変える簡単な方法をご紹介します。それは、「イメージトレーニング」という方法です。
これはスポーツ選手などがプレッシャーを克服し、自分の能力を最大限に発揮するために開発されたトレーニング方法です。この方法を私たちの日常生活にも積極的に取り入れてみましょう。
スポーツ選手のトレーニング方法といっても、グラウンドに出ておこなうものではありませんし、特別の運動神経が必要なわけでもありませんから、気軽に取り組んでみてください。
◎トレーニングの実践方法
1.目標を立てる
まず自分のどこを変えたいかを決めます。ここでは、「人前に出るとあがってモジモジしてしまう自分を明るく積極的に振る舞える人間に変えたい」という目標を立てることにしましょう。
2.朝のトレーニング
朝起きてから5分間のトレーニング時間を作ります。忙しくて時間がない人は電車の中でおこなっても結構です。まず、ゆったりと椅子に座り(あるいはつり革につかまって)、軽く目をつぶります。そして、頭の中で職場のミーティングの場面を想像してください。次に、ミーティングでテキパキと発言している自分を思い描きます。明るく積極的な自分をイメージしましょう。細かいことは考えずに、まるで映画の場面を見るように、ボーッと眺めてみてください。これを5分間おこないます。
3.昼のトレーニング
昼休みになったら、洗面所の鏡の中の自分に向かって、「私は明るく積極的な人間だ」と2〜3回話しかけてください。モジモジしているイメージを抱いてはいけません。積極的な人間になったと信じて語りかけることが大切です。
4.夜のトレーニング
就寝前のゆったりとしたときに5分間の時間を作ります。そして、朝のトレーニングと同じように、目をつぶって、明るく積極的な人間になった自分を思い描いてみましょう。「こんなことをしたって意味はない」などとは決して考えないこと。
5.継続する
この1日3回のトレーニングを毎日続けてみてください。2〜3か月もすると、自分が変わっていることに気づくはずです。3回できない日には2回でもかまいません。回数にはあまりこだわらず、気楽に毎日続けることを優先しましょう。
◎実験報告によると……
このイメージトレーニングの成果については、こんな実験報告がもたらされています。課題はバスケットボールのシュートです。
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実験では、トレーニングの前に、まず被験者全員にシュートをさせ、各人が何割成功するかをチェックします。その後、被験者を三つのグループに分けます。
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第一グループには、毎日実際にボールを持たせてシュート練習をさせました。
第二のグループは、イメージトレーニングのみをしました。手にボールを持ち、それを投げ、シュートが成功したイメージを毎日繰り返して頭に焼き付けさせました。
第三のグループは、練習もイメージトレーニングもさせませんでした。
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数週間後、全員に実際にシュートをさせ、何割成功するようになったかをチェックしました。その結果、何もしなかった第三グループには変化はありませんでした。実際にシュート練習をおこなった第一グループは成功率が上昇しました。そして、注目のイメージトレーニングのみをおこなった第二グループはというと、なんと成功率が上昇したのです。つまり、イメージが実際の行動に変化を与えたのです。
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人間にはイメージの自分にあわせて現実の自分を変化させていくところがあるようです。自分はダメな人間だとイメージすれば、そのうちに本当にダメな人間になってしまいます。同じように、自分は積極的な人間だとイメージすれば、本当に積極的な人間になることができるのです。
このイメージの力を活用して、あなたも自分を変えていくことにチャレンジしてみてはいかがでしょう。 |
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