仕事選びの基礎知識
 仕事探しの基本ポイント
   あなたの「働く目的」はなんですか?
   「働く目的」の5つのグループ 
   4つの「働き方」とその特徴 
   12分野の仕事インデックス 

★4つの「働き方」とその特徴 2

◎自由業・自営業という「働き方」
 自分の力で仕事をしていく方法には、起業のようなものとは別に、自由業とか自営業といわれるような「働き方」もあります。

★実力と人脈がモノをいう「自由業」
 自由業は、よくカタカナ職業などと呼ばれます。デザイナーとかイラストレーターとかライターとかエディターとかカメラマンとか、××プランナーとか××コーディネーターとか××アーティストというようなカタカナ表記される仕事が多いためです。これらの仕事を会社に属さずにフリーでやっている人たちが自由業者です。ちょっとオシャレな感じの仕事がズラリと並びますが、その実体はさまざまで、松もあれば竹も梅もあるといったところでしょう。
 組織に所属していないだけ時間的な拘束感は少ないことは確かですが、決して一人で気ままにできる仕事ではありません。自らの能力と人脈によって成り立つ仕事ですから、それなりの経験を積む必要もあります。多くの自由業者は下積みを経験したのち、独立しています。会社経営というほどスケールは大きくありませんが、生活を維持していくための努力は変わりません。

★新しい発想が求められている「自営業」
 自営業は起業の一つの形と言えますが、一般には、八百屋さんとか蕎麦屋さんとか米屋さんとかクリーニング屋さんなどの個人商店とか小さな町工場などのように、小規模ながら自立して営まれている仕事を指します。店舗をかまえ、仕入れをしたり、販売をしたりという点では、自由業よりも手間も人手もかかる仕事です。フランチャイズに属しているコンビニなども、自営業に分類することができます。
 近くの商店街を歩いてみるとわかりますが、一つの商店街の中にも同じ商品を扱うお店は何軒もあります。それだけ自営業は同業間の競争が激しく、またスーパーなどの大店舗とも競合していかなければなりません。このごろでは、競争に負けて昔ながらの看板を降ろしてしまうお店も少なくありません。老舗にも知恵と工夫が求められています。
 逆に言えば、新しい発想を取り入れれば、飛躍する可能性も十分にあるということ。そのため、若い人たちの中からも積極的に自営業の道を選択する人たちが出てきています。小さくても自分の裁量で仕事を動かす面白さがあるということなのでしょう。


◎派遣社員・アルバイト・パートで働く
 正社員とは違う勤務形態の「働き方」として、派遣社員・アルバイト・パートなどがあります。
 派遣社員は人材派遣会社に登録をしておいて、ある会社から派遣の要請があると一定期間そこに出かけ、社員と同じタイムスケジュールで働くという形をとります。仕事には経理・事務・コンピュータ操作・受付など事務系の職種から、編集のような専門的なものまでありますが、いずれも即戦力としての働きを見込まれているため、ある程度の経験を必要とします。アルバイトやパートタイマーに比べると社員に近い存在ですが、社員とは違って、各種社会保険の適用は受けないのが普通です。
 アルバイトやパートは派遣社員に比べれば時間の融通が利きますし、経験や専門性を厳しく問われることも少ないようです。その点、気楽と言うこともできますが、あくまで仕事ですから、命じられたことをきちんとこなすのは当たり前のこと。社員の人たちとのコミュニケーションにも気をつけなくてはいけません。長年仕事を離れていた主婦や働いた経験のない人が、社会との接触をはかるファーストステップとして、アルバイトやパートを活用するケースも見られます。


 大きくいうと「働き方」には以上のような形があります。どういう働き方を選ぶかは、自分の人生をどのように生きるかを決める上でも大きなポイントになります。その点では、自分の人生設計の中に「働き方」を組み込んで考えてみることは欠かせないと言っていいでしょう。
次へ戻る


▲HOME / 仕事選びの基礎知識 / あなたと仕事の相性診断
仕事の悩み解決法 / 仕事とココロの相談室 / 仕事に役立つ用語集


Copyright (c) 2000 by KOKORONONAYAMI.COM All rights reserved.
contact@kokorononayami.com